特徴

タイの伝統工芸を嗜む

ベンジャロンとは古代サンスクリット語で5つの色彩の焼き物という意味。
16世紀末のアユタヤ王朝時代に中国から伝わり、当時は王族や貴族の為だけに使われたという高級陶磁器です。

赤、青、黄、緑、白の五色だった絵の具は現在では30色以上の色が使われ、今ではタイの伝統工芸品として人々に愛されています。特徴ある絵柄の多くは 健康、繁栄、平和、財運、長寿、子宝など、仏教の教えに基づく縁起の良いモチーフが使われています。白い器に、本物の24金や18金を使って繊細な絵柄を描き、そこに色付けし焼き上げます。器の表面を触ると、少し盛り上がっているのが分かると思います。
器はプリントではなく現在も職人が一つ一つ、丁寧に手書きし、手塗りしています。

是非、ご自分の手でベンジャロン焼きの絵付けをすることでタイの歴史ある伝統工芸を体験してみてください。